『メランジェでお茶と歳時記のティーフードを楽しむ会』開催

 日 時 :2006年1月9日(月・祭日)、14日(土)12:00〜13:30
 場 所 :ラ・メランジェSHOP

『メランジェでお茶と歳時記のティーフードを楽しむ会』、第一回目の新年ガレット・デ・ロアを楽しむ会が、無事終了いたしました。たくさんの皆様のご参加、誠にありがとうございました。

以前から計画してきましたが、メランジェのお茶とそれにあうティーフードを楽しむ会を2006年からスタートさせることになりました。

その記念すべき第一回目は、フランスのエピファニー(公現祭)に楽しむガレット・デ・ロアと各種のお茶を楽しむ会でした。

フランスでは、1月6日のエピファニー(公現祭のこと。12月25日に生まれたキリストが1月6日に東方博士に発見されたことを祝うお祭りです。)に食べるのが、「Gallette des Rios(ガレット・デ・ロワ)」。

16世紀にフランスはブザンソン地方の修道院で修道院長を決めるときに利用されたお菓子が起源だとされています。

「デ・ロア」とはフランス語で王様という意味で、ガレットとは、丸く焼いたお菓子を意味します。なぜ王様かというと、ケーキの中に入れた陶器のお人形が当たった人は、その日の王様になれるからなのです。(詳しくは、紅茶通信のオーナーのコラムをご覧ください。)

当日は、京都で有名なフレンチレストラン「ベルクール」が経営する、岡崎の「オ・タン・ペルデュ」とのコラボレートで作られた「Gallette des Rios(ガレット・デ・ロワ)」を楽しんでいただきました。

引き続き、様々な形で『メランジェでお茶と歳時記のティーフードを楽しむ会』を開催していきたいと思っております。

ラ・メランジェ店主
 松 宮 美 恵




 
「オ・タン・ペルデュ」の作ったおいしいガレット・デ・ロア。オリジナルです。   ガレットの中には、フェーブが入っています。これにあたるとその日一日王様です。
今年も陶器のサントン人形です。